ゴールデンボンバー全曲感想垂れ流し 剃り残した夏篇
タイトル通り、ゴールデンボンバーの全曲の感想を垂れ流していきます。
なぜ全曲もやるのかというと暇だから。うん。
とりあえず順番としては、アルバムから古い順でやっていこうと思います。
シングルのみ収録の曲は後でそれだけでまとめた記事作ります。
Spotifyのディスコグラフィーを参考にした順番、曲目にしていきますね。
なので配信されていない名曲たち、今回はサックリ無視していきますのでご了承を。
あと、楽曲自体の感想だけじゃなく、PV、ライブでの演出など他の要素の感想も混ざってくるので、そこも先にお伝えしておきます!
では早速
アルバム「剃り残した夏」感想垂れ流し
えっ??? 金爆最初のアルバムって剃り夏なん??????
さすが狂ってやがる
こんなブログをもしも読む人がいるのならば、それはそれはコアな金爆ファンだと思うので「剃り残した夏」についての説明はもういっか~!
簡単に説明すると、金爆の自主製作ラブロマンス青春映画です。もちろん出演もご本人様なので、男4人の恋愛模様を描いているわけですが…
腐った女の子も手をたたいて大爆笑してしまうくらいのトンチキ展開。
内容は伏せますが、歌広場さんが妊娠します。します。
そんな映画「剃り残した夏」の劇中で使われているゴールデンボンバーの楽曲をまとめたのがこのアルバムなわけです。
1.TAKUROさんの夏
私、ゴールデンボンバーにハマる前まではぜんっぜん音楽というものに興味がなかったんですね。だからまずタイトルで「TAKUROさんって誰だよ」となったんです。本当に無知で申し訳ない。検索してGLAYのギターのお方であると知り、「へー!じゃあGLAYの曲も聴いてみよう~!」といった具合でまた音楽の幅が増え、音楽が好きになっていったのです。
タイトルはネタでつけたのだろうけど、結果こうやって新しい曲を聴く機会を作ってくれたのです。サンキュー金爆。しかもオタクは推しの交友関係とか探るの好きだもんで。
さて曲について話すと、
ん~~~~青春!!!!!!熱い夏の朝チャリ乗りながら聞きたいね!!!
私はチャリを持っていないし、ながら運転は道路交通違反だからやめようね。
「今年は太陽が二つある
かわいい太陽だ」
この歌詞本当に好きなんです。かわいくないですか?!?
もうピュア。真っ白。純粋。青春。
かわいい…
高校生の時、カラオケでこの曲を歌ったときに、歌詞が気持ち悪いと大バッシングを受けたのを思い出しました。確かに全体的に童貞臭漂う仕上がりになっているとは思うけど… かわいくね??????オイ、可愛いと言え
と心の中で友達を脅迫しましたが、その気持ちを抑えて以後カラオケでは歌わないようにしました… 泣くぞ…
2.綺麗になりたくて
フェスでやってほしい曲No.1。
「汚い!汚い!僕は汚い!」って一緒に飛び跳ねていると、負のエネルギーに満ちてくる。ヤケクソですよもう。大好き。
3.愛してると言えなくて
多分この曲を使いたかったから映画を作ったんじゃないかな?というくらいに、劇中歌としてバッチリ合う曲。
ライブの演劇でも、良い~~~タイミングでこの曲がかかるのめちゃくちゃ気持ちいいよね。ワクワクするよね。(ゴールデンボンバーのライブでは、これまた男4人の恋愛模様を描いた演劇が毎回あるのです。狂ってやがる。)
ライブの演出的な話で言うと、Bメロで研二さん以外の三人が順番にお立ち台に上がって決めポーズ(?)するのが大好き。自分がハート飛ばすのも楽しいし、三者三様のポーズがかわいい。特に歌広場淳、君はかわいいな。とても。「あなたが必要で」という歌詞で、指さしの後にでっかいハートを作ります。彼は。なんですか。罪。
4.恋人は韓国人
タイトルだけ見て、「まーたネタ曲来た」と思ったら何この幸せラブソング。
でもそんな中でも”この幸せな時間は永遠に続かないのだろうな”と思わせるのは、さすが鬼龍院翔の曲。なぜなんでしょうね?曲調なのかな?そういう音楽の難しいこと全くわかんねえんだ。だれか教えてください。「恋人は韓国人」の寂しさ、儚さはどこからくるのか。
5.君がいない間に -piano inst
皆さんはゴールデンボンバー全国ツアー2014 キャンハゲの演劇を観たことはありますか。わたしはキャンハゲがもう6年前ということに怯えています。
私としては、この「君がいない間に -piano inst」はキャンハゲの演劇のイメージがとても強いのです。先ほど演劇の話をして「狂ってやがる」とか書きましたが、このツアーの演劇は別の意味で狂っていた。
もう、大感動のシナリオなんです。
先ほども言ったように、この記事を読んでいる人は相当コアなファンしかいないと思うのでわざわざ内容は書きませんが、
もう、鏡音リンなの…??!?
ボカロ全盛時代に思春期だった私はこれしか思い浮かばなかった。
ええ話や…
この演劇に関しては語りたいことがたくさんあるので、また別の記事にします。
そんなこんなで「君がいない間に -piano inst」の話に戻ると、演劇の終盤でこれまたいい~~~~タイミングで流れてくる。いい曲。
6.恋人は教祖様
来ました。鬼龍院翔神様(恋人)盲信崇拝ソング。
大好き…
”僕は何かに強く依存している人の気持ちを書くのが好きなんですよ。”
(出典:https://www.uta-net.com/user/writer/todaysong.html?id=10581)
と、本人も仰っているように、ゴールデンボンバーの楽曲において依存、崇拝、盲信は欠かせない要素です。
イントロから宗教感爆発でたまらん。叫び声のようなコーラスの後にパイプオルガン。堪りません。好き~~~~
宗教というと悪いものだと思い込んでしまいがちですが、ゴールデンボンバーにおいて宗教はそこまで”悪”として扱われず「信仰している本人が幸せならいいんじゃん?」というスタンスのものが多い。オタクとしては救われた気持ちになります。
そして鬼龍院翔の伝家の宝刀”語り”。
もう、モー娘。か??ってぐらい語りが入る。
そして鬼龍院さんの語りはほんっとうにすべて気持ち悪い。凄い。(褒め言葉です)
好き~~~~ 好きだ~~~~~~~
「永久依頼永久礼 哀願 傷手首」
ここ、音が英語っぽく聞こえるようになってるのでしょうか。
意味ではなく音で選んだ感じがするのは私だけか?
もしそうだとしたら、本当に時代先取りマンだな。
7.春が来る前に
ファンになったばかりの頃、この曲が前のドラム天空城団吉さんの卒業ソングだと知り、Youtubeでその卒業ライブの映像を見て大号泣した思い出。
合唱曲にできるよこれは!学生!卒業式で歌って!!
わたしの勘違いだったら非常に恥ずかしいが、「携帯もあるのに」という歌詞の後ろでピコピコした携帯のSEのようなものが入ってるのが好き。ちょっとした音のこだわりとか見つけるの楽しいよね。
8.幸せな歌
ダブルアンコール後の曲としてお馴染み。
幸せな歌を歌いたいけど、幸せ?なにそれ美味しいの?というくらい幸せからは程遠い生活を送っている人の歌。
ゴールデンボンバーの「幸せな歌」というタイトルの曲が、本当に「幸せな歌」なわけがないのだ。だってゴールデンボンバーだもん。
「ゆっくりと流れた季節の中
諦めたものは あの人か 僕の夢か」
鬼龍院翔の歌詞に度々出てくる、”夢をとるのか、幸せをとるのか”というテーマ。
夢が叶うなら不幸でもいい
(出典:http://48.xmbs.jp/kiryuinmirror-53093-d_res.php?n=297222&view=1&page=d2)
過去のブログにも書かれていますが、強く歌詞に表れていますよね。
実際、ゴールデンボンバーの楽曲の主人公は幸せではなく夢を追うことが多いです。多いというかほぼそうなのかな。
苦しいな…
幸せと夢を両方とることはできないのだろうか…
でもそんな甘っちょろい考え方を捨てたからこそ今日のゴールデンボンバーがあって、私もファンをしていると考えるともう体が分裂するぐらい悩んでしまう…
鬼龍院翔に幸せになってほしいし、音楽家として大成もしてほしいんだわたしはそうなんだよおい
音楽家として大成することも一種の幸せだろうけど、鬼龍院さんが歌っている幸せとは仕事と切り離した一人の人間としての個人的な幸せのことだろうと思うのでな…
もうぅぅぅぁぁうぁ つらい
ファンとしては、彼が個人的な幸せもつかみ、音楽も楽しくやっていけている未来がくればよいなと思っています。
暗い話になってしまったけどともかく…
幸せな歌、早くインストバージョン出して?????!?
それに尽きる。
おわり。
次は ザ・ゴールデンベスト~Pressure~篇